Leapal法律事務所– Author –

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「争いを避けたい」という依頼者の想いを大切にしながら、特定の相続人を優遇した公正証書遺言を作成した事例
ご依頼者様は、「自分の死後に相続人同士で争いを起こしてほしくない」という強い想いをお持ちでした。しかし、その一方で、これまで特に支えてくれた相続人を優遇したいというお気持ちもあり、「どうすれば想いを形にできるのか」と大きな不安を抱えてお... -
「全財産を長男に」という遺言は不公平!「遺留分」を請求する手続きと時効を解説
「全財産を長男に」という他の相続人にとっては不公平な遺言が作成されているようなケースはよくある話です。 この場合、次男や長女など他の相続人は一切遺産を受け取れないのでしょうか? 実は、そのようなことはありません。他の相続人も、一定の範囲で... -
【弁護士解説】金融機関から「相続人だから払え」と督促状が届いた!相続放棄の手続きと注意点
「突然金融機関から督促状が届いた」「知らない借金の請求書が郵送されてきた」――このようなお悩みの方はいませんか? 遠い親戚が亡くなった後、しばらく経ってから金融機関から相続債務の督促状が届くケースのご相談をよく受けております。 こうした状況... -
【弁護士解説】異母兄弟が死亡した?相続放棄をする方法
・異母兄弟が亡くなったらしいが、相続に関わりたくない・面識のない異母兄弟の相続手続きに参加しなければならないのか?・相続放棄の方法がわからない・期限や必要書類について知りたい 異母兄弟が亡くなった場合、血族関係があることから法定相続人とな... -
【弁護士解説】故人の銀行口座が凍結!遺産分割前の「預貯金の仮払い制度」の上手な使い方
相続が開始されたことを銀行が知った場合、故人の銀行口座は凍結されてしまいます。 いったん凍結されると、遺産分割が終わるまで相続人でも自由に引き出すことはできなくなるのが原則です。 もっとも、遺産分割前の「預貯金仮払い制度」を利用できる場合... -
遺言書を勝手に開封してしまった!その遺言書は無効になる?罰則は?
遺言書が封をされている場合、これを勝手に開封してはいけません。とはいえ、つい開封してしまったというケースもあるでしょう。 本記事では、遺言書を勝手に開封してしまった場合、その遺言書は無効になってしまうのか、罰則はあるのかなどについて詳しく... -
認知症だった親が書いた遺言書は無効?「遺言能力」が争点となる場合の立証方法
遺言書が残されている場合、それが正しい方式で作成された有効なものであれば、その遺言書に沿って、遺産の分配が行われます。 もっとも、その遺言書を作成したのが認知症だった親であるという場合には、遺言を作成した人の「遺言能力」が問題となってきま... -
【弁護士解説】長男の嫁が「介護の貢献分(寄与分)を主張してきた」法的に認められるケースとは?
遺産相続について相続人間でトラブルになる原因の1つに、「寄与分」の問題があります。 例えば、被相続人を介護してきた相続人が、遺産の配分について介護に貢献した分を寄与分として上乗せするよう要求してくるような場合です。 本記事では、この寄与分... -
【弁護士解説】誰が相続人になるの?~相続人の範囲と順位のキホン~
× 初回60分無料相談を実施中。弁護士に悩みを相談してみませんか? LINEで相談してみる ご家族が亡くなられたとき、まず気になるのが「誰が財産を相続する権利があるのか?」ということではないでしょうか。 この「相続する権利がある人」を法律用語で「...